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パンダからの脱却

赴くままに

インタビューって楽しい

ニーズ

 

同僚の先輩がオススメしていた インタビュー術講座 |  に行ってきました。

 

今回の目的は、会社でアプリのユーザービリティテスト(UT)のファシリテーターをする機会が増え、ユーザーの意見をもっと自然に聞けるようにするために参加しました。

 

よくインタビューって簡単に聞いてると思われがちですが、会話でもディベートでもなく相手の意見や想いを引き出さないといけないため、話し手の背景をあらかじめ頭に入れ、質問事項もその人に合わせて順序良く構成したうえで挑まないとインタビュー成果が変わってくるため意外と難しいんです。

 

そんな中、インタビュー講座に参加。

普段から会社でUTをしているので、ある程度のレベルには達しているだろうと思い高を括っていましたが、とても細かい注意ポイントや言い回しなどを教えてもらい大変実りある講座でした〜。

 

講座自体は、10時−17時と7時間あったものの実践演習が多かったため、あっという間。

 

すごく当たり前だけど忘れてしまいがちな下記のような基本的ルール(ほんの一部抜粋)から

  • 斜め横に座ることで親近感を与える
  • 2、3日前にはアポイントの確認を取る
  • 聞き手から自己紹介を行い、話し手が安心して話しやすい雰囲気を作る
  • はじめは話し手に答えやすいように「はい」「いいえ」で答えられる質問を使う

 

インタビュー質問票の立て方、話し手から言葉にならない想いを引き出す方法など、実践できる技法を多く学びました。

 

 

 

講座の中で実践してみて難しかったことは「ことがらを伝え返す方法」

 

例えば、話し手が会社に入ったきっかけを時系列を交えて3分くらいだらだら話したとします。

このときに、相手の内容を要約して、話し手が本当に言いたいことは何か、また話し手の言語化されていない感情は何かを感じ取り、明確に簡潔に伝え返すことで、話し手の考えを整理させることができます。

インタビューでそのときのシチュエーションやきっかけ、理由などを聞いてても、話をまとめ切らないまま喋り出してしまうことって多くないですか?自分もそうなのですが、実際にUTしていても同じことをよく感じます。

講座内でもペア同士で実践してみたところ、その場で意見をまとめて要約するのって結構難しかったです。

インタビューでは話し手が混乱しないように意見を聞いて、まとめてあげながら進めると話し手と聞き手の関係を発展させることに役立つそうなので、身につけてさっそく取り入れたいですね。

 

 

個人的に面白かったことは「五感トレーニング」

 

これは直観力と感受性を養い奥行きのある幅広いインタビューをするために、常日頃から五感を鍛えておくというもの。

具体的には、提示されたものを見て何を感じるか瞬時に上げたり、「あなたは今、何が見えますか?」と質問をされて、ただ目の前に実際に見えているものを言うのではなく「春の暖かい匂いがします」などと言ったように五感を使って回答を返すトレーニングになります。

インタビューは様々な人のお話を聞くため、観察眼を養いどんなシチュエーションでも取り乱さずに落ち着いて返せる必要があります。そのため、何気なく朝家を出て会社まで出社するのではなく、普段から周囲に意識を持ち「どんな匂いがするんだろう」「何の音が聞こえるんだろう」「あの人はどんな人なんだろう」と周囲に意識を持つことが大切になるそうです。

五感トレーニング自体はアプリのUTには直接つながりませんが、デプスやグループインタビューでその人の生い立ちや人生感をヒアリングする際には必要ですね。

 

 

これ以外にも講座で多くのことを教えてもらったのですが、全部をいっぺんに取り入れるのは無理なので、明日からのUTに少しずつ取り入れて練習していこうと思います。